ナガセのヘラ絞り
へら絞りはナガセが創業時から行っている伝統的な技術です。
回転する金属の板をヘラ棒またはローラによって金型に押し付けて形にしていくやり方で、
ろくろを横にして作業するイメージといえばわかりやすいでしょうか。
製造工程
完成品
ヘラ絞りの主な特徴
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加工することで金属が「より硬くなる」
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軸対象の製品であれば「何でも製造できる」
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特殊な技術なため「人の手による加工が求められる」
現在、このヘラ絞り加工をできる会社は徐々に減っていますが、当社では創業から74年間この技術を継承し、
身の回りの製品から宇宙ロケットの先端、駅のオブジェや半導体製品の部品など様々なものをつくってきました。
ナガセの仕事
ナガセの差別化ポイントをお伝えします
金属加工の「デパート」
創業当時から、へら絞りの技術を追求しながらも、
時代の変化、お客様が求めているニーズを叶えるために、
板金加工部門を設立しました。
そもそもへら絞りを行っている企業は多くありませんが、
その中でさらに板金部門を行ってる企業は、日本全国で見渡しても、
かなり希少な存在となっています。
ローテクとハイテクの融合
これから、様々な先進的な技術が進む中で、
ナガセは人の手でしかできない技術(ローテク)と
ロボットやAIなどの自動化技術(ハイテク)をうまく融合して、
お客様が満足していくものを目指していきます。
今まで、人間が積み上げてきたものに科学技術を取り入れて、
自動化と職人技術を融合化していき、
「職人技なのに最新だね」と言われるように、固定観念に捉われず、
人間とロボットが共存・切磋琢磨できるように考えています。
東北地方・関西地方を網羅する営業体制
ナガセは営業力を強みに様々なお客様とお取引をしてきました。
北は東北、南は関西に出張所があり、
東北地方・関西地方をも網羅的に営業できる体制が整っています。
また、展示会にも積極的に参加して、
自社の魅力を全国各地で発信をしています。
高い技術力があることで多くのお客様との取引ができるようになっています。